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 しっかりと診断し、わかりやすく説明し、きっちり治療する事を心掛けています。
 小児の感染症や喘息等のアレルギー疾患は経過が速いので、検査結果を可能
 な限り迅速に出し、安全に治療できるよう役立てています。入院治療が必要と思
 われた場合、あるいは高度な検査が必要と思われた場合は、主として江別市立
 病院小児科にお願いしています。





Ⅰ)食物アレルギー:治療方針の変化

2016.4.12

ⅰ) なぜ食物アレルギーになるの?

食物アレルギーの治療法が変わりつつあります。 「何故、アレルギーが起きるのか」
についての考え方が変わってきたのです。
今までは「先ず特定の食物に対するアレルギーが存在し、これが体内に取り込まれる
とアレルギー症状を起こす」と考えられていました。 食物アレルギーの患者さんには
「原因となる食物(=アレルゲン)を食べないように」という指導がなされてきました。

これに対して最近は「アレルギーは湿疹や乾燥で皮膚のバリア機能低下が起こり、
皮膚の内部にある免疫細胞が突起を皮膚表面に伸ばし、表面のアレルゲンと接触して
成立する」というものです。 分かりやすく言うと、「皮膚が乾燥や湿疹でバリア機能が
損なわれていると皮膚表面に付着している食べ物等に対してアレルギーになります。
皮膚を清潔に保ち、保湿剤を塗るなどして皮膚を守って下さい」という事になります。

※「茶のしずく石鹸(保湿成分として小麦の成分グルパール16Sを含んでいた)」を毎日
   使用していた人が重症の小麦アレルギーになった事件が記憶に新しいですね。
  これは皮膚に毎日グルパール16Sを塗ったことにより、小麦に対する全身的な
  アレルギーが発生したのだと思われています。


ⅱ)食物アレルギーの対策:免疫寛容の導入

既に食事アレルルギーと診断されている患者さんにも「免疫寛容の導入」という新しい
アプローチが始まっています。 消化管にある免疫細胞は、口から入った物質に対しては
「免疫寛容」が誘導されます。 これを利用し、アレルゲンである食物を少量ずつ持続的
に経口摂取させて慣れさせて、アレルギー反応を起こさないようにする試みです。

血液検査でRastスコアが1-2の軽いアレルギーである場合、食物をほぼ毎日与えます。
この量でアレルギー反応を起こさなければ(2週間位様子をみて)、徐々に食べる量を増
やしていきます。 おおむね30~50%ずつ摂取量を増やしていきます。
症状があれば、投与量を1段階減らして再開します。
Rastスコアが3-4レベルの中程度以上の患者に対しては、最初の食物負荷試験は医師
の監視の下で行ったほうが良いでしょう。
過去に強いアレルギー反応(アナフィラキシー等)を起こしたことのある患者さんは入院施設
のある病院で負荷試験を受けた方が良いと思われます。

「免疫寛容の導入」は、必ず医師との相談及び指導の下で行って下さい。
最初のうちは2-4週間に1度は受診して経過を見てもらいましょう。 慣れてきたら1-2ヵ月
に1度で良いでしょう。
期間中に強いアレルギー反応が出る可能性もあるので、適切な抗アレルギー剤やステロイド
軟膏などを予備薬として必ず持っていましょう。 過去にアナフィラキシーを起こした事がある
患者さんはエピペンをいつも携帯する事が必要です。



Ⅱ)日本脳炎ワクチンが定期接種に関する情報はこちら
  から確認下さい。(LinkIcon子供の病気⇒日本脳炎ワクチン

2016.3.14


Ⅲ)夜尿症に関する最新の治療方針についてまとめてあります。
  お子さんが夜尿症で悩まれている方はお読み下さい(LinkIcon夜尿症)。

2015.11.16


Ⅳ)最新動画(下記リンクよりご覧下さい)

2015.3.14

ⅰ)厳冬暁 丹頂鶴飛翔(音羽橋)(LinkIconhttps://youtu.be/2THbJbT0hh0

ⅱ)Diamond Dust in Biei(LinkIconhttps://youtu.be/ogbb0iqEyRk


Ⅴ)今月の一枚を更新しました(LinkIconギャラリー

2016.2.15


Ⅵ)5月・6月の診療日程

2016.5.25

<6月お知らせ>
6月4日(土)は第一土曜日の為、休診致します。


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